私は2023年3月末に楽天モバイルに乗り換えました。
乗り換えた理由は、ズバリ「固定費削減(節約)」のためです。
スマホ代は乗り換え前の1/3以下に抑えられ、かつ大きなデメリットも感じていないので、個人的には楽天モバイルに乗り換えて良かったと思っています。
最近は物価上昇も激しいので、私と同じように「スマホ代」を見直そうと考えている人も多いのではないでしょうか。
楽天モバイルに乗り換えようか迷っている人の参考になれば嬉しいです。
メリット
国内通話無料 ※Rakuten Linkアプリを使用した場合
私が楽天モバイルを選んだ最大の理由がこれです。
楽天モバイルでは「Rakuten Linkアプリ」から発信することで国内通話無料になります(データ消費もなし)。相手がRakuten Linkアプリじゃない場合や固定電話に対しても無料なので普通に使う分には一切通話料金はかかりません(一部電話番号は除く※1)。
あまり通話をしない人であっても、手続きやお店の予約などで少しだけ通話が必要な場面って意外と多くないでしょうか。
一般的に30秒ごとに20円程度の通話料金がかかるので、その料金は以外に馬鹿にできません(1分=40円、5分=200円)。
かといってたまにしかしない通話のために「通話し放題オプション」を追加するのもったいないと思います。
乗り換え先を考える際、毎月の使えるデータ量に目がいきがちですが、ボディブローのように効いてくる通話料金にこそ実は注意が必要だと思っています。通話し放題オプションをつけないで通話無料になる携帯会社は珍しいので大きなメリットだと思います。
「ただいまお電話が込み合っておりますので~」で待たされる時のような無限に通話料金がかかる場合であっても余裕で待つことができます!笑
※1 通話料金がかかる場合もあります
- ナビダイヤルなどの一部の電話番号へ発信する場合、通話料金が発生します(171~、0570~、#9110~など)。
- 「標準の通話アプリ」を使用して発信した場合30秒ごとに22円の通話料金が発生します。※アプリからの発信が必須
- その他:iosの場合にはRakuten LinkアプリからSMSが送信できません。
料金プランがシンプルで安い
楽天モバイルの料金プランは、「rakuten最強プラン」一つのみなので、楽天モバイルに決めたと同時にプランも決まります。携帯各社プランが複雑すぎるのでこれくらいシンプルだと非常に助かります。
料金の仕組みも簡単で、毎月の使用データ量に比例して自動的に料金が上がります(下表参照)。自分で何か手続きする必要はありません。あくまで使ったデータ量によって決まります。最安でおよそ1,000円です。
また、2,980円でデータ無制限なところも大きなメリットです。いくら使っても2,980円を超えることはありません(通話料金が発生した場合は別途かかります)。
| 使用データ量 | 料金 |
|---|---|
| 3GBまで | 980円/月 (税込1,078円) |
| 20GBまで | 1,980円/月 (税込2,178円) |
| 20GB超過後 (無制限) | 2,980円/月 (税込3,278円) |
その他に、下表のような割引もあります。
| 割引名 | 対象 | 特典内容 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 最強家族プログラム | 家族誰でも | 110円引き | 値引き |
| 最強こどもプログラム | 12歳まで | 3GB以下:440円引き 3BG超過:110円引き | 値引き(ポイント還元から変更) |
| 最強青春プログラム | 13~22歳まで | 110円引き | 値引き(ポイント還元から変更) |
| 最強シニアプログラム | 65歳以上 | 110ポイント還元 | ポイント還元 |
特に「最強家族プログラム」は強力な割引だと思います。他の家族が一人でも使っていればどちらも110円引きです。元の料金が割安なので、110円とはいえ、割引率はかなり高いと思います。
合わせて紹介キャンペーンも活用することでさらにお得です。
参考:私の利用料金
楽天モバイル乗り換え当初の利用料金は1,081円/月(税込)でしたが、2024年2月から開始された「最強家族プログラム」適用後は972円/月(税込)になりました。料金内訳は下表のとおりです。※データ利用量3G/月までの場合です
| 利用料金の内訳 | 料金 |
|---|---|
| rakuten最強プラン(1回線)0~3GB | 980円 |
| 国内通話/SMS ※Rakuten Linkアプリ利用 | 0円 |
| ユニバーサルサービス料 | 2円 |
| 電話リレーサービス料 | 1円 |
| 最強家族プログラム | -100円 |
| 消費税10%(上記合計額883円に対する課税額) | 88円 |
| 合計 | 971円 |
私は端数をポイントで払い、残りの900円を楽天カードで払うようにしています(楽天カードは100円ごとに1ポイント加算であるため)。期間限定ポイントを使えるのでオススメです。
※2025年7月利用分より「ユニバーサルサービス料」が2.2円→3.3円に料金改定されています。
※2026年1月利用分より「ユニバーサルサービス料」が3.3円→2.2円に料金改定されています
楽天市場で常時ポイント+4倍
楽天モバイル(rakuten最強プラン)契約中は楽天市場での買い物が常時ポイント+4倍になります(基本分と合わせると+5倍)。
他の楽天スーパーポイントアッププログラム(SPU)が0.5倍~2倍なのを見るとかなり倍率を優遇されています。楽天経済圏の方はもちろんですが、それ以外の楽天市場利用者も大変お得になります。
(注意)2025年2月1日よりポイント+4倍の特典を受けるためには「特典へのエントリー」が必要になりました。エントリーしないとポイント+4倍にならないのでご注意下さい。
動画配信サービス料金のポイント還元あり(Hulu、DAZN、DMM.TV)
楽天モバイル経由で一部の動画配信サービスを契約すると、15%~20%のポイント還元(楽天ポイント)を受けることができます
2024年7月から開始されている「トク得エンタメセレクション」というオプションサービスを利用することで、Hulu、DAZN、DMM.TVの利用料金の15%~20%が楽天ポイントで還元されます。具体的には下記です。
- Hulu:月額料金933円(税込1,026円)→186ポイント還元(20%)
- DAZN:月額料金3,819円(税込4,200円)→572ポイント還元(15%)
- DMM.TV:月額料金500円(税込550円)→100ポイント還元(20%)
還元率10%以上とかなり強力なので特別な理由がない限りは利用すべきオプションなのですが、いくつか注意点もあります。
注意点(特にDAZNは要注意)
それぞれの動画配信サービスを単独で契約する場合には基本的にお得なのですが、セット契約や年額一括払いをすることでトク得エンタメセレクションを利用しない方がお得になる可能性があります。
個々人の「契約サービスの種類や利用予定期間」などによって最適解が変わるため、以下のような場合には要注意です(特にDAZNは年額一括払いかDMM×DAZNホーダイの方がお得なのでトク得エンタメセレクションで利用しない方が良さそうです)。
- DAZNはstandardプランのみ対象(※恐らく)。※オプション選択画面で他のプランが表示されなかったため。
- DAZNは年額一括払いだと年間32,000円(実質月額2,667円)なのでこちらの方が断然お得。
- DMM×DAZNホーダイは月額3,480円(年間41,760円)なので、DAZN単独契約(月額4,200円×12か月=年間50,400円)より断然お得。DAZNを月額払いしたい人向け。
- Hulu+ディズニープラスのセットプランの場合、両者を別々に契約するよりも500円前後お得になる。ディズニープラスも契約したい場合はこちらの方がお得。
- 重複契約に注意。トク得エンタメセレクションで契約しても、既に契約している動画配信サービスから自動で切り替わるわけではありません。「自分で」解約する必要があります。
- 重複契約に注意②。既に契約している動画配信サービス解約の際は、料金の締め日を要チェック。月末締めではなく、登録した日から1か月毎に料金がかかる場合もあるため。
- ポイント還元はトク得エンタメセレクションを契約してから2か月後。1~2か月で解約予定の人は還元を受けられない。
その他
- 楽天カード決済でポイント二重取り(楽天カード100円で1ポイント+楽天モバイル100円で1ポイント)。
- 楽天モバイル利用料金に楽天ポイントが使える(端数に期間限定ポイントを使うことで無駄なく楽天カード払い)。
- キャリアメールが使える(楽メール)。
- 紹介キャンペーンが充実している。知人、友人の楽天ユーザーを探しましょう。絶対お得です。
- 50GBのクラウドストレージが無料(100GB=220円/月、200GB=374円/月、無制限=1,100円/月※全て税込)。
デメリット
通話料金の有無によっては他の携帯会社の方が良い場合がある
データ量だけで見ると他社も同じような料金設定の場合があります。
そのため、通話手段が別にあったり、無料通話アプリで完全にどうにかなる人の場合には、楽天モバイルの優位性(通話無料)が低下する可能性があります。
ご自分の使い方とよく照らし合わせて選ぶことが大切です。
つながりやすさにやや懸念あり
私が使った体感では、以前使っていた携帯会社と比べて「山間部や一部屋内でわずかにつながりにくい」という印象です。
山間部で少し早く電波がなくなるイメージといった方が伝わりやすいでしょうか。
いずれにしても一般的につながりにくいとされるような場所でのことなので、楽天モバイルが極端につながりにくいと感じているわけではありません。
街中では問題なくつながるので私自身大きな不便を感じてはいませんが、旅行好きで色々な場所に行く人や都市部から離れたところに住んでいる人の場合には不便を感じる可能性があります。
データ利用量は都度自分で確認が必要
データ利用量の上限を設定したり、データ利用量ごとに通知がくるように設定することはできません。
そのため、気が付いたら3GBを超えていた、20GBを超えていたなどということが起こる可能性があります。
都度自分で確認が必要なのですが、「my楽天モバイル」というアプリを使えば簡単に確認することができます。
ちなみに私の場合、出先で動画などを見たりすることはほとんどなく、家ではWi-Fiに接続しているため3GBを超えたことがありません。2GBを超えたこともなかったと思います…笑
その他
- Rakuten Linkアプリからではなく、標準の電話アプリから発信すると通話料金がかかる。
- 実店舗が少ない。
- 対象機種が少ない。
まとめ
楽天モバイルのメリットとデメリットをご紹介してきました。
Rakuten Linkアプリを使えば通話無料であり、データ利用量の増減にも柔軟に対応可能なので個人的にはかなりおすすめです。
しかし、一般的につながりにくいと言われているような場所での利用が多い場合には、他の携帯会社を検討した方が良い場合があります。安さだけではなく、ご自身の利用方法に合った携帯会社を選択することが大切です。
みなさんの参考になれば幸いです。
それではまた。

